運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
29件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1983-12-28 第101回国会 参議院 外務委員会 第2号

○説明員(加藤吉弥君) 実際にソ連の漁船が入港を希望いたします場合には、寄港予定日の二週間以上前に在京ソ連大使館を通じて外務省口上書で要請を出させることにいたしております。私どもはその口上書を受け取った後、諸般の角度から綿密に検討した結果、これならばよかろうという判断になりましたならばそれを入れると、こういう手続で物事を進めることを考えております。  

加藤吉弥

1983-12-28 第101回国会 参議院 外務委員会 第2号

○説明員(加藤吉弥君) まだ現職でございますので……  この意図表明の中にも書かれてございますとおり、寄港の問題につきましては、外務省が窓口となりまして関係諸官庁と協力しながら万全を期していくということになっております。外務省は、総合的な観点からいろいろ細かい点もすべて配慮して適切な判断を下していくつもりでございます。どうぞその点、先生御安心くださってよろしいのじゃないかと思います。

加藤吉弥

1983-09-22 第100回国会 参議院 予算委員会 第2号

政府委員(加藤吉弥君) これは推測する以外はございませんが、パイロットがそういうことを言った段階で本当に撃墜されていたかどうか、弾が当たったということをもって撃墜と言ったのかというような推測も可能であろうと思います。ただ、科学的に分析した結果はいま私が申し上げたとおり、機影が消えたのが三時二十七分……、失礼いたしました。二十九分でございます。

加藤吉弥

1983-09-22 第100回国会 参議院 予算委員会 第2号

政府委員(加藤吉弥君) わが国アメリカとの間では、この事件発生以来さまざまのレベルで常時緊密な連絡、協議を行っております。いつアメリカ情報を提供されたという御質問に対しては、非常に頻繁に情報交換を行っておりますので具体的に回答はできませんが、事件発生を承知した九月一日以降何度もさまざまの情報交換しております。

加藤吉弥

1983-05-17 第98回国会 参議院 外務委員会 第10号

政府委員(加藤吉弥君) 御指摘のとおり四月の二十七、二十八の両日イギリス外務省ギルモア次官及びウエストン国防部長をお招きいたしまして、日英両国間で軍事問題、安全保障問題についての意見交換を行いました。これは従来から行われております日英両国間の政治協議政治対話、これはさまざまのレベルで、またさまざまの議題を中心として行われておりますが、その一環として行われたものでございます。  

加藤吉弥

1983-04-18 第98回国会 参議院 決算委員会 第7号

政府委員(加藤吉弥君) 第三国同士のことについては私どもはとやかく申すべき問題ではないと思いますが、事日本に関する限り、非核原則というのは確立された国是でございます。ソ連側のそういう外交政策一環として非核条約核先制不使用との取引と申しますか合意というようなものを当面日本としてはやる必要もないし、またそういうことをする立場にもないということは先ほど御説明申し上げたとおりでございます。

加藤吉弥

1983-03-25 第98回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

政府委員(加藤吉弥君) 北方水域、すなわち、わが国固有領土でございます北方四島の沖合いにおいて、いわゆる領海侵犯あるいは領海内不法漁獲というふうな名前で拿捕された実例は今年に入ってから一件もございません。従来このようか事件発生するたびに、政府といたしましてはその都度ソ連側にこの拿捕の不当なるゆえんを抗議いたしまして、かつ、抑留された漁民早期釈放を求めてきております。  

加藤吉弥

1983-03-11 第98回国会 参議院 予算委員会 第4号

政府委員(加藤吉弥君) まず、第一にお尋ねの日ソ中立条約の廃棄の時期でございますが、この条約昭和十六年――一九四一年の四月二十五日に発効しております。これを廃棄通告してまいりましたのは昭和二十年――一九四五年の四月五日でございます。この条約は当初の有効期間五年、一年の予告で廃棄されるということになっておりますので、条約がまだ有効期間中にソ連側から一方的に廃案を通告してきた。

加藤吉弥

1982-08-19 第96回国会 参議院 外務委員会 第14号

政府委員(加藤吉弥君) 御指摘のとおり、西ヨーロッパ諸国、特にECの加盟諸国でございますが、それとアメリカとの間には対ソ経済制裁をめぐっていろいろな意見相違のあることは事実でございます。西ヨーロッパ側の言い分に従いますと、アメリカ措置については事前の協議がなかったということが第一点。第二番目に既契約分をも含めて制裁の対象にしておるということ。

加藤吉弥

1982-08-19 第96回国会 参議院 外務委員会 第14号

政府委員(加藤吉弥君) 東西関係の冷え込みという先生の御指摘でございますが、確かにそういう現象が見られると思います。しかし、その原因を手繰ってまいりますと、アフガンポーランドへのソ連進出、さらにはソ連の一方的な軍備拡大、こういうふうに、その原因をつくったのはやはりすべてソ連側であるというような認識を持っております。  

加藤吉弥

1982-07-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第12号

政府委員(加藤吉弥君) ただいま先生指摘のとおり、去る六月十八日、アメリカ国家安全保障会議におきまして、いわゆるヤンブルグ西シベリア天然ガス計画及びサハリンの日ソ共同天然ガス、及び石油開発計画に対するアメリカの資機材の輸出ライセンスは、これを発給しないという決定があったわけでございます。

加藤吉弥

1982-07-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第12号

政府委員(加藤吉弥君) 新聞紙上で報ぜられておりますのは、レーガン大統領から鈴木総理あての二十三日付の書簡であると承知しております。ただ、この新聞報道ぶりは必ずしも正確ではないと私どもは考えております。先ほど申し上げたとおり、櫻内大臣及び安倍大臣書簡は二十二日付で発出されております。実際に先方に手交されたのはアメリカ時間の二十三日であろうと思います。

加藤吉弥

1982-04-28 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

政府委員(加藤吉弥君) 非常に大きな御質問でございますし、若干いいかげんなことは申し上げたくないと思います。同時に各国で握っている情報が必ずしも公表された情報ではないということもありますので、もしお許しいただければ後刻できるだけ正確な数字を集めて御報告させていただきたいと思いますが、それでよろしゅうございましょうか。

加藤吉弥

1982-04-22 第96回国会 参議院 外務委員会 第8号

政府委員(加藤吉弥君) 取り締まり強化という点につきましては、昨年あたり特に違反の件数がふえてきたという事実がございます。それを踏まえて、そういうことがないようにということから、ソ連側が今回取り締まり強化という要求を出してきたというふうに承知しております。ただし、先生指摘のとおり、わが方の取り締まり権限というものが侵されないために極力努力をしております。

加藤吉弥

1982-04-22 第96回国会 参議院 外務委員会 第8号

政府委員(加藤吉弥君) 最近におきますソ連軍事力増強並びに第三世界に対する進出等のもとに東西関係が若干緊張の度合いを高めております。こういう背景のもとで、特にわが国近接地域におきましてソ連軍増強が顕著でございます。端的な例といたしましては、極東地域におけるSS20中距離ミサイルの配備、それからわが北方領土におけるソ連軍軍備構築、こういう事態がございます。

加藤吉弥

1982-04-20 第96回国会 参議院 外務委員会 第7号

政府委員(加藤吉弥君) アフガンとの関係でとりました措置は、大きく分けて次の二点でございます。  一つは、公的信用供与についてはケース・バイ・ケースで慎重に検討して決めるということ。第二点は、閣僚レベル以上の公的な人事交流を抑制するということ。この措置は現在もなお継続して維持しております。  ポーランド関連で新たにとりました措置は、次の四点でございます。  

加藤吉弥

1982-04-13 第96回国会 参議院 外務委員会 第5号

政府委員(加藤吉弥君) 日欧関係日米関係の一番大きな相違、特に戦後の日欧関係でございますが、安全保障あるいは防衛というそういう側面が欠けておったということではないかと思います。日米関係日米安全保障条約等関係もございまして、安全保障の柱があったわけでございますが、日欧関係にはそれがございません。

加藤吉弥

1982-04-13 第96回国会 参議院 外務委員会 第5号

政府委員(加藤吉弥君) 安全保障の考え方につきましては、日仏間で相違点共通点もいろいろあろうかと思います。その点にいま立ち入ることは避けますけれども、お互いの地政学的な立場とか伝統とか、そういうものから出てくる相違点、これを、いろいろな会談の途中おのずから浮き上がってくる面もございましょうし、また積極的に掘り下げて議論するというような機会は当然あろうと思います。

加藤吉弥

1982-04-13 第96回国会 参議院 外務委員会 第5号

政府委員(加藤吉弥君) 大統領総理との会談、御指摘のとおり予定されてございますけれども首脳同士会談でもございますので、細かい議題等はあらかじめ設定してございません。ただ、ポーランド事態が最近起こったとか、今後の日程としてベルサイユ・サミット、それから国連の軍縮総会、こういうものを控えて当然その関連の話し合いは出ると予想しております。

加藤吉弥

1982-04-08 第96回国会 参議院 外務委員会 第4号

政府委員(加藤吉弥君) 事態はまだ非常に流動的でございます。こういう貿易あるいは経済面での措置以外に、平和的かつ外交的にやり得ることは非常にたくさんあろうかと思っております。かつ関係諸国の動向も注意を要する点であろうと思います。こういう流動的な諸情勢をよく踏まえながら適切な対応をしていきたいと、かように考えております。

加藤吉弥

1982-04-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第3号

政府委員(加藤吉弥君) ソ連農業は大体一九七五年ごろから非常な不振に陥っておりまして、諸外国から輸入せざるを得ない状況に達していることは先生の御指摘のとおりでございます。アメリカソ連に対して食糧の安定供給の約束を裏でしているのではないかというお話でございますが、私ども認識ではそのような事実はないと考えております。

加藤吉弥

1982-04-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第3号

政府委員(加藤吉弥君) しばしばございます。一番最近の例は、一月の二十日がち二十二日までソ連で行われた事務レベル会議でございます。この場におきまして、わが方は米ソ軍事大国の間の関係世界の平和と安定に非常に大きな死活的な重要性を持つという観点から、現在米ソで進められている中距離核兵器削減交渉、これを進めてほしい。

加藤吉弥

1982-03-30 第96回国会 参議院 外務委員会 第2号

政府委員(加藤吉弥君) アルバニア外交関係でございますが、現在、世界の大体九十カ国との間に外交関係を有しております。外交関係を持っていない主な国といたしましては、アメリカソ連英国及び西独でございます。東欧諸国とは外交関係はすべて維持しております。ただ、現実に大使が在勤している地域は少なくて、大体臨時代理大使レベル外交使節交換している、かような状況でございます。

加藤吉弥

1982-03-26 第96回国会 参議院 予算委員会 第15号

政府委員(加藤吉弥君) お答え申し上げます。  ただいま先生指摘のとおり、二十四日に行われましたタシケント演説においてブレジネフ書記長は、インド、中国と並んでわが国に対し、信頼醸成措置の申し入れを繰り返してまいりました。同時に、日ソ間の善隣関係及び広範な互恵的協力を進める用意があるということも打ち出しております。  

加藤吉弥

1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

政府委員(加藤吉弥君) フランス政府イギリス政府見解は昔の歴史的な過程において出された見解でございまして、また両国ともその見解が現在公表されることを望んでおりません。しかしながら、現在両国とも、特にイギリスでございますが、領土問題に対する日本立場を強く支持しておる、かように理解しております。この点については英国政府からの確認も得ております。  

加藤吉弥

1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

政府委員(加藤吉弥君) 先ほど申し上げましたとおり、英仏当事国ともこの文書の公開を希望しておりません。こういう相手側の意向が一つございます。同時に、北方四島の問題、この平和条約の問題はいまだ懸案で、未解決の問題でございます。交渉過程におけるそういうやりとり等につきましては、これは交渉が妥結するまでは公表しないということが一つ原則であると私どもは了解しております。

加藤吉弥

  • 1
  • 2